2010年04月22日
国産たまごって・・・純国産?
日本の国内自給率が問題になる中
鶏卵は95%の自給率を誇り、生産と価格が安定しているため「物価の優等生」と言われているらしい。
が、
この卵を産む鶏のうち純国産の鶏はわずか6%
残り94%は海外由来、つまり生産元となる鶏の供給などを海外から受けているのが実情!
卵を産む鶏が良質で均質な卵を安定して産み続けるには、遺伝的に優れた系統を掛け合わせるなどの「育種改良」が必要で、これを長期間、日常的に続けていかなければならない。
この「育種鶏」から、鶏卵生産に優れた性質を持つ鶏を選別しながら増殖させ、「原々種鶏」「原種鶏」「種鶏」を開発。
ここから生まれたヒヨコが養鶏所のもとで育てられ、初めて卵を生産する採卵鶏が誕生する。
世界的にはヨーロッパの2大会社が独占的に「育種鶏」を保有。(たどるとこの2社に行きつくらしい)
日本固有の純国産採卵鶏「もみじ」「さくら」の育種鶏を保有し、育種改良を続けている民間会社は「後藤孵卵場」の1社だけ。
同社の出荷するひよこは日本の風土や食文化に適した卵を産むように育種改良されているが、この純国産の鶏卵は
生活クラブのほか、一部の生協などに出荷されているだけで、鶏卵の消費全体からすればごくわずかにすぎない。
「海外ではたくさん卵をうみ、餌をあまり食べないという生産性を重視した育種改良をしていると思う。うちは創業以来、生で食べられるおいしい卵を作ろうとやってきた。殻が硬くてなかなか割れない。だから割った時におおっと驚いてもらえる」
と同社の社長は語る。
もし、日本の生食文化を無視した育種改良がおこなわれるようになると、大多数を占める海外由来の鶏卵ではおいしい卵かけごはんが食べれなくなるという可能性もあるという。
国内で鶏卵を育てていく重要な理由のもう一つが、鳥インフルエンザの流行や、災害などで輸入がストップした場合のリスク予防だ。「輸入が止まれば3年間は原種鶏などの増殖で生産が保てるものの、育種改良が出来ないため、その後は良質な卵が手に入りにくくなる可能性がある。
そんな貴重な純国産鶏卵が、一昨年の飼料価格の高騰でおおきなダメージを受けた
これにより卵の価格の低迷で、小規模農家を中心に毎年4~5%ずつが廃業。
工業製品と違って生き物。
純国産だとひよこの価格もわずかながら高くなる。
デフレの影響で鶏卵はスーパーの目玉商品として極端な安価で販売されることが多い。
こんな状態では、ひよこにコストをかけにくく、飼料価格の再上昇も懸念。
こんな逆風の中で、後藤孵卵場の社長は「低価格競争をしないで」と生産農家にうったえ、直売を勧めるなどして、経営の存続を視野に入れた呼びかけをしているとか。。。。
これは生活クラブの会報誌「生活と自治」に掲載されていた記事
小麦も国産の小麦の使用に向いているうどんやホウトウをあまり食べなくなり、小麦=パン
になってきたのも国産小麦離れの原因だとか。
みんな知っているんだろうか???
私は食にこだわり始めてから、
安いからという理由で食品を買わなくなった。
安くて体に毒になるなら、
結果、高くなるのでは???と思ったから。
日本人は日本で育ったものを食すのが一番健康的!
こんなに微力ながら頑張っている人がいると思うと、
私も微力ながらも食事をとる意味や、白砂糖の怖さ、
経皮毒の怖さなどもちょっとずつ伝えていかないとと思いました。
皆さん国産のラベルがあり、原材料も産地が示してあるものを買いましょうね!!!
*生活クラブでは原材料の産地表示を徹底するよう働きかけています。
国を動かさないと何も変わりませんよね~
そのためにも、自分達が何が一番大事なのかを認識して、行動しなきゃと思います。
子供達の将来のためにも!!!
鶏卵は95%の自給率を誇り、生産と価格が安定しているため「物価の優等生」と言われているらしい。
が、
この卵を産む鶏のうち純国産の鶏はわずか6%
残り94%は海外由来、つまり生産元となる鶏の供給などを海外から受けているのが実情!
卵を産む鶏が良質で均質な卵を安定して産み続けるには、遺伝的に優れた系統を掛け合わせるなどの「育種改良」が必要で、これを長期間、日常的に続けていかなければならない。
この「育種鶏」から、鶏卵生産に優れた性質を持つ鶏を選別しながら増殖させ、「原々種鶏」「原種鶏」「種鶏」を開発。
ここから生まれたヒヨコが養鶏所のもとで育てられ、初めて卵を生産する採卵鶏が誕生する。
世界的にはヨーロッパの2大会社が独占的に「育種鶏」を保有。(たどるとこの2社に行きつくらしい)
日本固有の純国産採卵鶏「もみじ」「さくら」の育種鶏を保有し、育種改良を続けている民間会社は「後藤孵卵場」の1社だけ。
同社の出荷するひよこは日本の風土や食文化に適した卵を産むように育種改良されているが、この純国産の鶏卵は
生活クラブのほか、一部の生協などに出荷されているだけで、鶏卵の消費全体からすればごくわずかにすぎない。
「海外ではたくさん卵をうみ、餌をあまり食べないという生産性を重視した育種改良をしていると思う。うちは創業以来、生で食べられるおいしい卵を作ろうとやってきた。殻が硬くてなかなか割れない。だから割った時におおっと驚いてもらえる」
と同社の社長は語る。
もし、日本の生食文化を無視した育種改良がおこなわれるようになると、大多数を占める海外由来の鶏卵ではおいしい卵かけごはんが食べれなくなるという可能性もあるという。
国内で鶏卵を育てていく重要な理由のもう一つが、鳥インフルエンザの流行や、災害などで輸入がストップした場合のリスク予防だ。「輸入が止まれば3年間は原種鶏などの増殖で生産が保てるものの、育種改良が出来ないため、その後は良質な卵が手に入りにくくなる可能性がある。
そんな貴重な純国産鶏卵が、一昨年の飼料価格の高騰でおおきなダメージを受けた
これにより卵の価格の低迷で、小規模農家を中心に毎年4~5%ずつが廃業。
工業製品と違って生き物。
純国産だとひよこの価格もわずかながら高くなる。
デフレの影響で鶏卵はスーパーの目玉商品として極端な安価で販売されることが多い。
こんな状態では、ひよこにコストをかけにくく、飼料価格の再上昇も懸念。
こんな逆風の中で、後藤孵卵場の社長は「低価格競争をしないで」と生産農家にうったえ、直売を勧めるなどして、経営の存続を視野に入れた呼びかけをしているとか。。。。
これは生活クラブの会報誌「生活と自治」に掲載されていた記事
小麦も国産の小麦の使用に向いているうどんやホウトウをあまり食べなくなり、小麦=パン
になってきたのも国産小麦離れの原因だとか。
みんな知っているんだろうか???
私は食にこだわり始めてから、
安いからという理由で食品を買わなくなった。
安くて体に毒になるなら、
結果、高くなるのでは???と思ったから。
日本人は日本で育ったものを食すのが一番健康的!
こんなに微力ながら頑張っている人がいると思うと、
私も微力ながらも食事をとる意味や、白砂糖の怖さ、
経皮毒の怖さなどもちょっとずつ伝えていかないとと思いました。
皆さん国産のラベルがあり、原材料も産地が示してあるものを買いましょうね!!!
*生活クラブでは原材料の産地表示を徹底するよう働きかけています。
国を動かさないと何も変わりませんよね~
そのためにも、自分達が何が一番大事なのかを認識して、行動しなきゃと思います。
子供達の将来のためにも!!!